賃貸更新料は、年間賃料の2割? - オフィス矢島の IT いい話

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賃貸更新料は、年間賃料の2割?

たまには、不動産関係の書き込みを。

昨日2月29日、京都地裁で賃貸マンションの支払い済み更新料の返還などを求めた訴訟の判決がありました。
この判決では、

 1年契約の更新料の上限は、年間賃料の2割が相当

という判断が示されました。
ちなみに、最高裁が11年7月に更新料を「高額過ぎるなどの事情がない限り」有効とする初判断を示した後、「高額」の基準を示した判決は初めてだそうです。


そもそも、更新料 とは?
東日本の方はあまり聞きなじみがないかもしれませんが、西日本ではある習慣のようです。

更新料の目的としまして、
 借主にとって、契約に合わせて大家さんへ支払うことにより、次の契約期間立ち退きを迫られることがない。
 貸主にとって、月額賃料の補填ができる。
のように、考えられています。

先日業者研修会の席で、講師の先生がおもしろい話をしてくださいました。
更新料の存在は、昔からの風習や習慣によるところが大きいそうです。

江戸では、宵越しの金は持たねーぜ! が粋と考えられており、賃料が妥当であれば気前よく支払ったので、相場の賃料を設定できた。
よって大家さんは、敷金や更新料を安く設定できた。

なにわでは、お客様は神様です のような商人(あきんど)の考えがしみこんでおり、見かけの賃料を安く設定することにより、顧客を誘引してきた。
よって大家さんは、取りはぐれの無いように、敷金や更新料を高く設定せざるをえなかった。


更新料になじみのない東京の方が大阪で賃貸物件を借りる際には、とても違和感を感じるかもしれません。
ですが、更新料も賃料の一部 と考えていただければわかりやすいと思います。

あとは、賃料と更新料の配分の仕方次第と思います。
なじみのない方にとって、ただ更新料と言われれば、「何だよ、ソレ?」「そんなモノ、支払う必要あるの?」と思うのは当然と思います。

見かけの賃料を安く設定して店子さんを誘致していた大家さんは、今後考え方を変える必要がありそうです。
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